ドッグフードの種類はどのような物がありますか?
一概にドッグフードといっても、色々な種類のものが存在しているのはご存知でしょうか。
例えば完全に乾燥しているタイプのものや柔らかさの残った半生タイプ…など、フード自体の種類の他、目的別、年齢別などドッグフードは様々な種類によって分けられています。
それでは、ドッグフードの種類について、具体的にどのようなものがあるのかをここでご紹介していきましょう。
まず、フード自体の種類で考えてみましょう。
この場合、大きく分けて3つに分けられます。
1つめが「ドライタイプ」と呼ばれているものでほとんど水分が含まれていないカリカリのものです。
ドッグフードといえばこのタイプをイメージする人は多いでしょう。
2つめは「ウェットタイプ」、缶詰やパウチパックなどに入れられたタイプのフードがこれにあたります。
そして3つめが「セミモイストタイプ」と呼ばれるものですね。
このタイプはいわゆる半生タイプのフードです。
ドライタイプのものが柔らかくなっているもの…と考えていただければいいでしょう。
ドライのように乾燥しているものではないので、少々保存が大変になります。
このように、フード自体の種類以外にも、目的別で分類することができます。
例えば主食として与える一般食とおやつとして与える間食用のものの他、総合栄養食なども存在していますね。
また、肥満が気になってしまっている場合は、肥満犬用のカロリーが低めのドッグフードも存在しており、ダイエットをしていきたい子に適しています。
更に、これ以外にも犬の年齢別に子犬、成犬、高齢犬…などの種類も存在しています。
子犬は成長期であるため、たくさん栄養素が必要ですから、仔犬用のドッグフードは成犬用や高齢犬用と比べると高い栄養価を持っています。
そのため、成犬以降の犬に与えてしまうと、太りやすくなってしまうでしょう。
また、成犬用には成犬の時に特に必要とされる栄養素が重視されて配合されていますし、高齢犬用の場合は高齢犬ならではのかかりやすい病気や体力のことなどを考えた栄養素が配合されているといいます。
このように、ドッグフードには、本当に様々な種類が存在しているわけですね。
こちらにドッグフードの正しい与え方が載っていますので参考にしてください。