皆さんは自分の愛犬に与えるドッグフードの量、きちんと考えていますか？人間も食事に適量があるように、愛犬にも適量と呼ばれるラインが存在します。
そして、それはそれぞれの犬によって違ってくるものです。
ここでは、愛犬とドッグフードの量について、お話していきたいと思います。

まず、ドッグフードを与える適量のラインとは、与える犬の犬種によって変わってくるものなのでしょうか。
結論から言うと、犬種によっては当然変わってきますし、同じ犬種でも体重が違えば適量のラインは全く異なることになります。
例えば同じ犬種で体重が４ｋｇの子と５ｋｇの子がいたとすれば、後者の方が与える量は多くなってくるわけです。

｢じゃあ、どのくらいが適量化を調べるにはどうすればいいの？｣と疑問を抱いた人も少なくないでしょう。
実は、私たちが愛犬に与えているドッグフードのパッケージには、きちんと体重別に与えるべきフードの量が記載されているのです。
そのため、その表を見ながら、自分の愛犬の体重に適した量を与えるようにするとよいでしょう。

ちなみに、ドッグフードのパッケージに記載されている量については、ほとんどの場合一日与える量の目安となっています。
一日あたり、という記載があれば一日で与える量が書かれているので、その点注意するようにしてください。
間違っても、一回にその量を与えてしまわないようにしましょう。
あっという間に、体重が増えてしまうことになってしまいます。

おすすめの与え方は、まず朝に一日の必要量をとり、それを別の密封できる容器などに移しておきます。
あとは、その別容器の中の範囲内で、その日の食事を2回か3回に分けて与えればOKでしょう。
こうすれば、変に与える量を間違えたりする心配なく、適量を毎日与えていくことができるはずです。

パッケージに記載されている量についてをチェックしないという飼い主さんは少なくありません。
しかし、ただ｢なんとなく｣という感覚で与えていると、愛犬をどんどん太らせてしまう結果につながってしまいます。
愛犬の健康のためにも、毎日の食事は適量を与えていくように心がけましょう。
たくさん食べるからとドッグフードをあげすぎて太ってしまった愛犬にはダイエット用のドッグフードというものもいくつか種類が出ていますのでそういったタイプに変更してみてはいかがですか？